第1回教養英語講演会に参加して

平成22年12月16日
工学部教務係(教養教育)
杢屋みゆき

 

 今回参加させていただいた教養英語講演会では、(1) TOEIC-SWに関すること(2)英語の学習方法に関することの2点についてお話を伺うことができました。以下にその感想を述べさせていただきたいと思います。
 初めに、TOEIC-SWについて説明がありました。本学でもTOEIC-SWテストの導入を検討されているとのことですが、これは海外留学を目指している学生や英語のスキルアップを図りたいと考えている学生にとって有効な機会になるのではないかと思います。「読むこと」「聞くこと」は、自主学習しやすいスキルであり、TOEICをはじめそのレベルを確認する指標も数多くあります。しかし、「話す」「書く」スキルについては、トレーニングの機会を得ることは容易ではありません。TOEIC-SWは、会話と作文によるテストです。このテストをひとつの目標として学習していくことは、日常の中で英語を話す・書くきっかけになるのではないかと思いました。
 続いて、英語学習方法に関する講演がありました。講師は、英語トレーニングの分野で活躍されている鹿野晴夫先生です。鹿野先生の学習方法は、「状況のイメージ」から英語を理解するもので、単語や文法の暗記学習とは異なるものでした。鹿野先生から説明があった後、実際に私を含めた講演会参加者もこの方法を使って英文の聞き取りを行いました。すると、何も考えずに聞いたときと比べ、その内容がどのような状況であるのか想像しながら聞いたときの方が、理解が深まっていると感じられました。
イメージによる英語のトレーニング方法は、私にとって初めて出会った手法でした。このように、新しい学習方法を知ることは、英語を学ぶ意欲を高めることにつながるのではないかと思いました。
 今回の講演会では、英語に関する多くの発見をすることができました。今後はさらに、国際交流に関する講演や英語が苦手な学生に対するセミナーなども実施されてはいかがでしょうか。それは、学生にとってよい刺激になると思います。この教養英語講演会は、講義の枠を超えてさまざまな視点から英語を考えるきっかけになるのではないかと思います。

 

Share