9.Aug.2013 教員採用試験 二次試験対策講座 所感
池谷昌樹(就職支援課 非常勤講師、教育学部卒業生)

 8月9日、68回目の長崎原爆記念日は、静岡も大変な暑さでした。
この日行われた教採二次試験対策講座には、4つの学部から14名の教員志望者が参加しました。
まず学生の真剣な取り組みに敬意を表したいと思います。ひと言も聞き逃すまいと緊張感持って取り組む姿勢は、学習機会に飢えているとすら感じられました。
 本講座の論理編ともいえる安田先生による講座(7/16実施)を受け、実践を中心に進めました。およそ1か月期間があくことと安田先生の講座を受講できなかった学生がいることもあり説明をはさみながら進めざるを得なかったので、心の中では「もっと実習時間をとってほしかった」と思った学生がいたのではないでしょうか。
 複数考えられる面接の方法[試験官を保護者に見立て第1回保護者会のあいさつを言わせる、通常の個人面接、討論の要素を加えた集団面接、など]全ての練習はできず、例を挙げ本日の練習がどのように応用可能かを示唆するにとどまりました。「説明が主+実習が主」の2回を1セットとした講座が可能であれば、より効果的・実践的にできると思いました。
 昨年度も同内容の講座を開講したが、本年度は集団面接・集団討論ともに学生が自信を持って活動していたと感じます。本年度新たに実施した、教育実習前講座、一次試験対策講座での積み重ねが生きたと考えています。昨年度の講座で学生からもらった(一次試験で面接を導入する教委も増えているので、このような対策講座を)「もっと早く実施してほしい」という昨年度の声が生かされ、うれしくも思いました。

 今後に向けて、静岡大学の総合大学であるメリットを生かした学部間交流がより促進されれば理想的だと考えます。
 鳥取環境大学では、小規模メリットを活かして学部の枠を越えた学生のプロジェクト研究をとりいれたり専門学校と提携した学内ダブルスクールを開講したりしていました。
 静大には総合大学としてのメリットを生み出すちからがあると思います。
就職活動が厳しいといわれる昨今、教育学部以外で教職を志望する学生はもちろん教育学部で教職以外を志望する学生もいます。各学部の学生サポートプロジェクトに学部を越えて学生を積極的に募ってはいかがでしょう。学生が「自分の進路を全学で支えてもらっている」と強く感じられれば、学業に打ち込む心の余裕につながっていく・・・こんな連鎖が生まれたらすてきです。

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