「SPODフォーラム2016~経験を学びに変える」参加報告

教育学部 音楽教育 服部慶子

_「四国地区大学教職員能力開発ネットワーク」(通称:SPOD)は、高等教育の質保証を図ることを目的として設立されました。FD/SD/IR活動の効率化、高度化、実質化や、学生の豊かな学びと成長を支援する実践的力量をもった高等教育のプロフェッショナルを輩出するための取り組みが行われています。第8回目となる今年度は、「経験を学びに変える」という全体テーマのもとに、3日間の日程で多彩な講師陣による実践型プログラムが開講されました。参加内容をここにご報告いたします。

_全36のプログラムの内、私は「大学組織を理解する」、「質問を変えると授業が変わる!?」、「ルーブリック評価入門-考える、作る、活用する-」、「研究指導入門-卒論作成を支援する-」、「グラフィック・シラバスを書こう!」、「経験を学びに変える教育と能力開発」の6つのプログラムに参加しました。

_教職員対象の「大学組織を理解する」では、普段は話す機会の少ない職員の方々と組織運営について意見交換をするという、貴重な体験をさせていただきました。大学という組織について理解を深め、今後の課題へ共に取り組むためには何が必要か、改めて考えさせられる内容でした。

_また、FDのプログラムとして特に興味深かったのは、「ルーブリック評価入門-考える、作る、活用する-」、「グラフィック・シラバスを書こう!」です。前者では、実際にマトリクス形式で示す分析的ルーブリックの作成を試みました。後期の授業では、その作成した「評価軸」を使って、学生の自発的且つ段階的な学習を促しながら進めていきたいと思います。後者では、私が静岡大学で担当している授業「発達音楽学Ⅱ」のシラバスを用いてグラフィック・シラバスを作成しました。全体の授業構造をより視覚的に捉えることができるツールとして、その他の授業でもその有効性を強く実感しました。

_いずれのプログラムも大変有意義な内容で、今後の授業展開に活かしていきたいと思います。SPODのホームページと、今年度フォーラムの様子は以下から見ることができます。ご参考までに。

【SPODフォーラム ホームページ】
http://www.spod.ehime-u.ac.jp/
【SPODフォーラム2016 フォトアルバム】
http://www.spod.ehime-u.ac.jp/wp/wp-content/uploads/2016/08/2016photoalbum.pdf
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