授業後も続く地域との繋がりと新たな展開(その2)
大学教育センター 坂井敬子
_6月末に本ニュースレターの下記記事*1でご報告した,平成27年度の地域連携授業について,またもや新たな展開がありましたので,この場を借りてお知らせしたいと思います。
(*1「授業後も続く地域との繋がりと新たな展開」http://web.hedc.shizuoka.ac.jp/archives/3763
_この授業は,学際科目であり,企業(松岡紙業株式会社)・自治体(富士市)と連携した地域志向的な学部横断ゼミでした。この授業の中で,履修生たちは,松岡紙業株式会社の業務用の製品である油吸着材「ECO2」を,一戸建て居住者を新たなターゲットとして売り込むべきだとして,富士市職員の方々にご協力いただいたアンケート結果を基に,改名・ゆるキャラ「油(ゆ)とーるくん」を考案しました。
_この授業が終わってからも,松岡紙業様は,学生たちのアイディアを実現しようと,様々な試みをしてきてくださいました。
_まず一つには,「油(ゆ)とーるくん」を昨年11月の富士市環境フェアで報告展示してくださり,一般の来場者にアピールしてくださったことです。
_そして,今回は,この年末からホームセンターでこの商品を売り出されるとのこと。「個人を新たにターゲットとするべきだ」という学生の提案を実現してくださったのです。
_授業当時の約4か月間では,この授業が「教育」の機会だということを深く理解してくださり,さらには今回のように,授業が終わった後も,学生たちの取り組みや思い入れをなんとか実現しようと尽力してくださったことに感謝しきりです。
_月日の経つのは早いもので,当時の履修生の進路もちらほらと耳に入ってくる時期になりました。学生たちの成長は,地域の方々にも支えられています。
※当時のプロジェクト(TEAM FES)については,下記に記録があります。ぜひご覧ください。
・本学Webサイト「静岡大学 キャリアデザイン教育推進プロジェクト 地域連携プロジェクト型セミナー」
http://web.hedc.shizuoka.ac.jp/career/インターンシップ/地域連携プロジェクト型セミナー/
・坂井敬子 2016 「自治体・地域事業所と連携したPBL授業の実践報告 : 学生の振り返りにみるチーム活動と学習プロセス」『静岡大学教育研究』12,71-79.
http://ir.lib.shizuoka.ac.jp/handle/10297/9475
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