【坂井 敬子・大学教育センター】インターンシップ5月24日報告

 インターンシップの理論と実践(学際科目:2,3年生向け)の授業が始まりました。

 今年度より全学教育科目のインターンシップ科目「インターンシップの理論と実践」が始まりました。今年度は,静岡県内の食品産業をテーマにし,その産業に関する学びを深めながらインターンシップを実施する予定です。

 第2回目の事前授業日(5月24日)には,静岡県経済産業部 理事(農業担当) 内野稔様
一般財団法人静岡経済研究所 研究部長 大石人士様をお招きして,静岡県の農業,食品産業の現状に関するご講演をお聞きし,その内容と学生達の事前学習にもとづいてグループワークを実施しました。

※「インターンシップの理論と実践 」は,静岡県内の企業でのインターンシップを通して,実社会に触れることによる学習意欲の向上,基本的な職業経験の獲得を目指した授業科目です。
 

 静岡大学では、各学部の専門性に沿ったインターンシップの専門科目が開講されています。全学教育の本授業では、専門には依存しない基本的な学習内容が組み込まれたインターンシップを静岡銀行様などの静岡県内の企業との連携によって提供します。全学教育でのインターンシッププログラムは、実際の現場で、学生一人一人の学習が適切に進むように企業と大学側で調整し、個々にカスタマイズを行って行く予定です。

 本授業を通して、実際の社会に触れることで、大学での学びの方向性を明確にするとともに、基本的な職業経験を獲得し,本授業に参加したことで、今後の専門的なインターンシップでの学習をより効果的なものにできるようにします。

 


講演会の様子1


講演会の様子2