第2回静岡大学英語スピーチコンテスト参加者募集のお知らせ

<開催趣旨>

昨年度に初開催された静岡大学英語スピーチコンテストでは、「より良い地域社会に向けた私のアクション」をテーマに、地域や社会の課題に対して自ら行動する意欲が数多く語られました。第2回となる今年度は、「私の大切なコミュニティ〜共創〜」をテーマに、多様な人々との関わりのなかで築かれるつながりや連帯、そこから生まれる新たな価値について考え、英語で発信する機会とします。「共創(co-creation)」という言葉が示すように、現代社会においては、個人の思いを起点に、他者と協働して課題を乗り越え、新たな未来を紡いでいく力が一層求められています。近年の翻訳技術や生成系AIの進展により、英語は「知識として学ぶもの」から「使って発信する手段」へとその位置づけが変化していますが、本スピーチコンテストは、静岡大学生が英語で自らの自由な視点を発信することで、英語力だけでなく主体性や創造性・課題解決力を育む場となることを目指しています。皆さん一人ひとりの「大切なコミュニティ」への想いや、そこから生まれる「共に創りたい」未来を、ぜひ英語で表現してみてください。このスピーチコンテストが、新しい時代の英語学習と社会的実践をつなぐ、かけがえのない一歩となることを願っています。

 

<実施方法>

日時:令和7年12月18日(木)14時〜18時

会場:農学総合棟 大講義室(201)

*予選を通過した方のみ本選に出場することが可能です。

 

<応募資格>

静岡大学に在籍する英語が母語でない学生。応募希望者は該当するカテゴリから応募。

第一部門:日本国外の滞在期間が2年未満の者

第二部門:日本国外の滞在期間が2年以上の者

 

<スピーチのテーマ>

テーマ】 私の大切なコミュニティ〜共創〜

自分にとって大切なコミュニティをよりよくするために、1人の力だけではなく他の誰かと一緒に取り組めるアクションを考え、発表してください。

*予選・本選ともに共通のテーマです。

*「1人の力だけではなく他の誰かと一緒に取り組めるアクション」には、現在取り組んでいるものだけでなく、将来的に取り組みたいアクションプランも含みます。

(参考:共創の例)

・学部と学部の壁を越えた新しい研究・取り組み

・静岡キャンパスと浜松キャンパスの協働アイディア

・サークルと行政・団体とのコラボレーション

・多世代による交流・共創の場づくり

・日本人学生と留学生によるプロジェクト

・静岡大学と他大学との地域貢献アイディア

などなど。皆さんが実現してみたい、もしくは実施しているコラボレーションを自由に創造・発信してください。

<応募方法>

リンク先(https://x.gd/y7CWe)の応募フォームからお申込みください。

なお、応募フォームを完成させるためには以下の内容が必要です。

・スピーチに関する情報:スピーチのタイトル(日・英)

・「英語によるスピーチの概要250 words程度(word)」

・「スピーチ概要の読み上げ音声ファイル(mp3)」

*応募フォームからの応募が難しい場合は、下記問い合わせ先のアドレスにファイル添付する形でも提出を受け付けます。

*音声ファイルは、mp3形式が望ましいですが、スマートフォンなどで録音したファイルでも構いません。録音する際は応募者の音声が明瞭に聞こえるよう、周囲の環境に注意してください。

 

<応募締切>

令和7年10月26日(日)23:59 厳守

 

<その他>

  • 本選出場者は、提出された応募書類や音声ファイルに基づく審査を経て決定します。予選の結果は、本選1ヶ月前を目途に、応募者全員に事務局より通知します。
  • スピーチ時間は約5分です。
  • (予選)応募者には参加証明書を発行します。 また参加賞として文房具を贈呈します。
  • (本選)表彰:各部門ごと

◇最優秀賞(1名) ◇審査員特別賞(1名) ◇課題解決アイディア賞(1名)

  • (賞品)最優秀賞 図書カード1万円分、審査員特別賞・課題解決アイディア賞 図書カード3千円分
  • 本選当日の実施要領の詳細は、予選通過者に審査結果と併せて事務局より通知します。

 

*浜松キャンパスから移動する本選出場者は新幹線移動費の補助を予定。

 

ご不明な点等ございましたら、大会事務局(大学教育センター英語科目部)までお問い合わせください。

<連絡先>

「第2回 静岡大学英語スピーチコンテスト」大会事務局(englishspeech@suml.cii.shizuoka.ac.jp)