プロジェクトで静大・静大生と連携する!
2024年度地域連携プロジェクト型セミナー連携パートナー募集!
「地域連携プロジェクト型セミナー」とは、企業・団体が抱える課題や実現したい未来のアイデアを起点に、静大生がチームでプロジェクトを立案・推進する問題解決型の演習授業です(後期学際科目・2単位・人文社会/理/教育/農/グローバル共創 2年生以上対象)。
2024年度より、静大生とともにプロジェクトを立ち上げ、学生たちの活動をサポートしてくださる連携パートナーを広く募集します。
「新しい大学生向けの企画やサービスを考えたい」
「自社の価値を学生の視点から再定義をしてみたい」など、
大学生の視点・力を借りることで新たな発見や企画のアイデアを構想したいと思う企業・団体の皆様は、ぜひご一緒ください!
1.授業の特徴
●企業・団体の課題やアイデアを起点に、約4ヶ月間プロジェクトに取り組みます!
実社会の課題やアイデアを起点にして、プロジェクトを立ち上げ、問題解決を目指すことがこの授業の最大の特徴です。そのため、皆様から実際に困っていらっしゃることや、現在のスタッフだけでは検討の時間がなかなか取れないようなテーマをいただき、それを起点にしてコーディネーターと教員がプロジェクトを設計。学生を募集して4ヶ月間の活動を進めていきます。
「こんなアイデアもプロジェクトにできるの?」と不安な方も、1からコーディネーターがヒアリングとプロジェクトを共に構想しますので、お気軽にご相談ください。
●教員の指導のもと、問題・仮説設定→調査→分析→企画立案という流れで進みます!
授業は2名の教員が担当し、最初の1ヶ月で「問題・仮説設定→調査→分析→企画立案」という問題解決の基本の型を学びます。その後、各プロジェクトで連携パートナーのみなさんとも相談しながら、調査を実施、分析結果を踏まえて企画を考えます。
突拍子もないアイデア、だけではなく、基本的なリサーチを実施し、エビデンスに基づいてアイデアを考え、企画に落とし込んでいく、より問題解決に結びつくプロジェクトを目指して進めます。
●授業期間中、学生たちとコミュニケーションを取りながらプロジェクトを前進させます!
連携パートナーのみなさんには、何度か教室にも足を運んで直接プロジェクトについてお話ししたり、議論をしていただきます。月に1回〜数回など、プロジェクトの状況に応じて、コミュニケーションをお願いします。
2.連携パートナー募集から授業開始の流れ
まずは仮エントリーをしていただき、コーディネーターと面談を実施いたします。
その後、本エントリーへと進んでまいります。
▼7月9日〜7月31日 1次募集
▼8月1日〜8月23日 2次募集
1次募集でプロジェクト数が充足しなかった場合、追加募集いたします。
▼9月上旬〜下旬 プロジェクトの詳細設計・コーディネーターとの打ち合わせ
コーディネーターとともにプロジェクトの詳細を検討・調整を行います。
▼9月下旬 連携パートナー授業担当者会議
授業開始前の顔合わせと教室の案内、直前の確認等を行います。
▼10月7日(月)12:45-14:15. 第1回授業「ガイダンス・テーマ説明会」
第1回目の授業でガイダンスを行いますので、連携パートナーは必ずご参加ください。その際、連携パートナーより募集テーマとプロジェクトについて説明いただきます。
※プロジェクトに対する希望者が3名以下でプロジェクト実施が難しい場合、実施を見送らせていただく場合がございますので、あらかじめご了承ください。
▼10月15日 第2回授業 プロジェクト開始
各チームに分かれて、プロジェクト開始です。1ヶ月は教員の指導のもと、プロジェクト運営や調査の基礎を学びます。ここから翌年1月下旬までの4ヶ月弱、連携パートナーと共にプロジェクトに取り組みます。
3.連携パートナーの対象となる条件
以下の条件を満たす企業・団体(自治体も含む)を対象とします。
(1)本授業の趣旨と静岡大学が主催する授業であることを理解し、教員・コーディネーターと協議の上、授業を実施できること
(2)学生の主体性を前提にして、指導を行えること
※企業の指示に基づいて行うインターンシップとは性質が異なります。
4.過去の連携パートナーとのプロジェクト例
例1:呉服町エリアの魅力向上プロジェクト
連携パートナー:静岡伊勢丹
呉服町エリアに人が集い、にぎわいをつくるために、呉服町名店街の商店主へのインタビューや足を運んでみたくなるアイデアづくりを経て、「GO!ごふくpic」というツアー型プログラムを開発し、実際に試験実施しました。
例2:ビジネスしよう!〜シミュレーションカンパニーで地域活性化〜
連携パートナー:松坂屋静岡店
マーケティングのフレームワークを用いて、「おまち」の特徴や強みや弱みを客観的に分析し、3名〜4名で仮想の会社設立。会社内で役割を決めて、おまちを活性化するビジネスプランを企画しました。最後は松坂屋静岡店の店長はじめ、幹部スタッフへプレゼンテーションを行いました。
例3:静岡茶を元気にしよう!
連携パートナー:株式会社静岡博報堂
静岡の代表的な資源である「お茶」をテーマに、若者が静岡茶に関心を持てる、若者のための新しい静岡茶の取り入れ方を提案する。実際にお茶屋や街中のカフェでのフィールドワークも取り入れ、アイデア・企画づくりを行いました。実際に「静岡ラテ」というコンセプトで街中にて「静岡ラテイベント」を開催し、静岡ラテの試飲を道ゆく人へ提供しました。
●過去の連携パートナー例(五十音順)
・株式会社アイワ不動産
・株式会社アルバイトタイムス
・株式会社静岡伊勢丹
・静岡市役所都市計画課
・株式会社静岡博報堂
・静岡新聞・静岡放送株式会社
・株式会社静鉄タクシー
・ベルテックス静岡(株式会社VELTEXスポーツエンタープライズ)
・松坂屋静岡店
・NECネッツエスアイ株式会社
5.コーディネーター|NPO法人ESUNEについて
本授業は、連携パートナー希望の企業・団体との窓口とプロジェクト設計等のコーディネーター業務を、ソーシャルプロジェクトの企画運営や学生支援、人材育成を専門とするNPO法人ESUNEと協働して実施しています(10月以降の授業実施については、担当教員に引き継ぎいたします)。そのため、問い合わせ等の初動の対応はESUNEにて実施いたしますので、あらかじめご了承ください。
※NPO法人ESUNEについて(https://www.esune-social.jp)
6.エントリーまでの流れ
(1)まずは仮エントリーフォームよりお申し込みください。コーディネーターよりご返信し、一度ご説明とお打ち合わせをいたします。
■仮エントリーフォーム
https://forms.gle/RxCDN7sPMUG4k9mv5
(2)コーディネーターとおおまかな方向性を整理できましたら、本エントリーフォームをご案内いたしますので、そちらからエントリーをお願いします。
(3)コーディネーターと静岡大学教員にて協議し、プロジェクトを設計します。その後、連携パートナーと打ち合わせの上、プロジェクト概要を確定します。
(4)10月の第1回授業内にて、プレゼンテーションを実施し、プロジェクトへの学生募集を行っていただきます。そのための資料等をご準備いただきます。
7.お問い合わせ
こちらのメールアドレスにご連絡ください。後日、コーディネーターよりご返信・打ち合わせ日程調整でご連絡いたします。
info[a]s-esune.com(担当:長谷部)
([a]を@に置き換えてください)