食品産業を対象にしたインターンシップ授業の最終報告会
坂井 敬子(大学教育センター 講師)
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去る11月9日に,今年度初めて開講した学際科目「インターンシップの理論と実践」では,連携各氏を招き,最終的なまとめとなる報告会を行いました。
報告会冒頭,石井 潔 教育担当理事 よりご挨拶,宇賀田栄次 学生支援センター特任教授より当科目の概要説明の後に,履修学生による報告のプレゼンテーションが行われました。履修学生からは,実習企業の概要や実習内容に加え,今後の企業戦略についての多様で斬新な提案が発表されました。
学生の発表を受け,実習企業の方から有意義なコメントを頂きました。まず,石渡食品有限会社の石渡麗子様より,次年度に向けての課題と新たなスキーマについてご提案をいただきました。さらに,株式会社アースグリーンファームの杉本一詩様より,企業活動に学生や大学が関わることの意味についてお話しいただきました。
この科目の特徴は,実習企業をはじめ,静岡銀行,静岡県と,多岐にわたる連携により進められたことにあります。加えて,多面的で深い事前事後学習も大きな特徴です。学生たちはこの日,連携の各氏をはじめとした多くの聴衆に対して,自分たちの学習成果を立派に示すことができました。
来年度は,今年度の成果と反省を踏まえ,さらによい連携インターンシップを行う予定です。
担当教員:宇賀田栄次(学生支援センター)
須藤 智(大学教育センター)
坂井敬子(大学教育センター)
宇賀田教授より授業概要の説明
履修学生によるプレゼンテーション
報告会後の茶話会での歓談