静岡大学グローバル共創科学部では、「数理データサイエンスAI教育プログラム」を設置しています。
教育プログラムは、学科の全学生を対象に必須科目で構成されています。
静岡大学グローバル共創科学部
数理データサイエンスプログラムの概要
・プログラムの目的
社会的課題に取り組む上で、数理・データサイエンス・AIの知識・スキルを用いて、その課題や背景にある要因を恣意的にではなく、客観的に分析し解決できる人材を育成する。
・身に付けられる能力
現実のデータに関する活用・処理に関連した知識・スキルを理解するとともに、プログラミングを通してAIを活用したデータの解析方法を習得する。
・開講されている科目の構成
基礎数学は、数学発展の内容を含む。数理・データサイエンス入門、データサイエンス基礎は「データサイエンス基礎」を含む。データサイエンス基礎、データサイエンス演習は機械学習の理論と実践を含む。データエンジニアリング基礎、AI基礎ではAIの概要やAIを実現するための手段を扱う。プログラミング演習Iではプログラミングの基礎を扱う。
・修了条件
下記の7科目9単位をすべて修得する。
数理・データサイエンス入門(1)、基礎数学(2)、データサイエンス基礎(1)、データサイエンス演習(1)、データエンジニアリング基礎(2)、AI基礎(1)、プログラミング演習I(1)
・実施体制
学部教務委員会内の数理DS・AI教育ワーキングメンバーが計画し、科目担当教員が実行する。学生による授業評価アンケートなどを用いて静岡大学グローバル共創科学部教育内部質保証委員会が評価し、フィードバックを受け取った科目担当教員が改善を図っていく。
本プログラムが文部科学省の数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度(応用基礎レベル)の認定を受けました。
認定有効期限は、令和11年3月31日です。