受賞報告

大学教育センターのトーマス・エゲンベルグ准教授が2011年度国際交流基金翻訳賞(ジャパンファウンデーション)を受賞しました!

受賞式は2011年3月18日ライプチッヒの書籍見本市の会場で行われる予定です。
詳細はこちら(PDF

【受賞作品 】
・Aono Soh, Mutter wo bist du, Berlin 2009(青野 聰 『母よ』のドイツ語訳)

・Banan Yoshimoto, Federkleid, Zürich 2007(よしもと ばなな『ハゴロモ』のドイツ語訳)

国際交流基金翻訳賞は、日本図書のドイツ語翻訳出版を奨励する目的で設置され、すぐれた独訳と翻訳者に対し贈られています。
近年の受賞者と対象作品は以下の通りです。

2001年 エッケハルト・マイ『蕉門』
2002年 アネリー・オルトマンス:よしもとばなな『アムリタ』、大江健三郎『燃え上がる緑の木』
2003年 ペーター・パンツァー:久米邦武『特命全権大使米欧回覧実記 ドイツ、オーストリア、スイスの部』