教職支援室(教育実践支援センター所管)

概要

 教職支援室は教育学部の附属施設として、平成25年4月に開設されました。公立学校の教職経験者4名が、専属の特任教員として配置されています。主に教育学部生の教員採用試験に対応し、模擬面接・模擬授業の実施や各種ガイダンス・セミナーの開催、参考資料の閲覧ができるようになっていますが、教育学部以外の学生に対しても開かれており、模擬面接やセミナーへ多くの参加者が集まっています。

教職支援室のめざすもの

 教職支援室は、次の二つの目標を掲げています。

  • 一つ目は、教員を目指す学生が、その夢を実現できるよう支援するとともに、豊かな人間性と専門性、実践的な指導力を備えた教員として教育現場で活躍できる人材育成を目指しています。
  • 二つ目は、大学を卒業して教員となってから、学校現場の抱える様々な課題に直面することが予想され、それらの対応で苦戦する教員もいると思われます。そのような、現場に出ている教員、特に同窓生の相談の場を目指しています。

教職支援室の案内動画(静大TV)

専属教員

職名 氏名 居室
特任教授 望月和彦 教職支援室(教育学部L棟101室)
特任教授 吉澤勝治 教職支援室(教育学部L棟101室)
特任教授 大箸正巳 教職支援室(教育学部L棟101室)
特任教授 長野恭江 教職支援室(教育学部L棟101室)

開室時間・場所

 開室時間

午前 10時00分から12時40分まで
午後 13時40分から16時30分まで

※土日祝日、大学入試実施日、9月中は閉室します。

 場所

提供サービス

1. 各種資料・機材の利用

教職に関する情報収集や授業力アップのための資料、機材の利用ができます。
・Chrome book(36台)、タッチペン(20本)
・デジタル教科書(小中学校の各教科)
・雑誌(教職課程、教員養成セミナー)
・小中高等学校の教科書(小中学校は全出版社の教科書)
・教育新聞(静岡版を含む)
・学習指導要領解説(小学校から高等学校)
・幼稚園教育要領
・読み聞かせ練習用絵本(大型絵本もあります)
・紙芝居・紙芝居舞台
・調べ学習用各種図鑑
・小学校理科実験用器具(顕微鏡、電気実験用セット、ばねはかりなど)
・ミシン、車椅子
・iPad(20台)

2. 教職に関する相談

【随時相談(10月~1月)】
・混み合っていなければ随時相談を受けます。受付に声をかけてください。
【予約相談(2月~8月)】
・個人相談、友達などとのグループ相談どちらでも対応します。
・予約システム(キャリタス)に入力し、予約してください。
・担当者を指名することはできませんが、継続指導を希望する場合は考慮します。
【相談の時間帯】
・月、火、金はスタッフ2名体制/水、木は1名体制
・12:40~13:40は支援室が閉まります。
・一人あたり30分程度で概ね以下のような時間帯で相談・指導をします。
(1) 10:20~ (2) 10:50~ (3) 11:20~
(4) 12:00~ (5) 13:45~ (6) 14:25~
(7) 14:55~ (8) 15:25~ (9) 16:00~

3. 個人学習、グループ学習

・開室時間中はいつでも利用できます。

配置図及び写真

配置図

室内写真


※コロナ対策のため、利用人数や利用時間を制限することがあります。
※利用するときは、支援室内にある「教職支援室のやくそく」をお守りください。
※飲食は原則できませんが、マイボトル、カバーを付けたペットボトルは許可します。

説明会等の案内

令和5年度採用 教員採用試験に向けて

開催時期 内容
令和4年2月~3月 志願票の記入指導
※前年度版の様式を使用
令和4年4月 新年度版の募集案内配布
令和4年4月~6月 第一次選考試験の面接指導
※1人30分程度
令和4年夏季
(第一次合格発表から第二次試験まで)
集団面接、集団討議、学校教育に関するレポート・授業・保健に関する面接、 個人面接などへの対策指導
※幼稚園、保育園、こども園受験者には適宜相談指導
令和4年10月下旬 講師ガイダンス
令和4年11月~令和5年1月 教員スタート塾
※教諭・講師としてスタートしたい学生向け
※学習指導・学級指導・読み聞かせなどを予定

お問い合わせ

【静岡大学教育学部 教職支援室】
〒422-8529 静岡市駿河区大谷836 教育学部L棟1階
電話 054-238-3520(直通)