免許取得スケジュール(2020年度以降入学 教育学部)
教育学部以外
教職希望者の年次別作業フロー
4年間の全体図
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履修科目や手続き別のスケジュールは下図のとおりです。
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介護等体験は小中学校免許の希望者のみが対象となります。
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次項以下の説明も含めて、2020年度以降入学の教育学部生を対象とした一般的な日程を表しています。入学年度や免許種によってスケジュールが大きく異なることがありますので、正確な情報は掲示やガイダンス等で周知される案内を確認してください。
※特別支援教育実習および養護実習については、「教育実習」のページを参照してください。
各年次における作業
1年次
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1年次の段階では、日本国憲法、健康体育実技、健康体育演習、情報処理・データサイエンス演習、英語コミュニケーションなどの、免許法施行規則66条に指定される科目、及び「教科に関する科目」に指定される専門科目を履修します。
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教育学部では「教職に関する科目」の「教職入門Ⅰ」、「教育の原理」、「発達と学習」もスタートします。これらは、教職履修カルテ作成対象の科目でもあります。カルテ作成対象科目については,履修後に学務情報システムへ「学んだことと課題」及び「自己評価」を入力し、4年間を通してカルテを完成させて行きます。
2年次
【2年次前期】
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「教職に関する科目」である「教科教育法」もスタートし、「教科に関する科目」とあわせて、カリキュラムの上で多数の授業が展開されます。
【2年次後期】
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教育実習Ⅰが行われ、関連するガイダンスや事前・事後指導も始まります。教育実習を履修するためには、取得必要単位数等の条件があります。
3年次
【3年次前期】
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卒業に必要な基幹免許状取得のための教育実習Ⅱが行われます。また、それに関連するガイダンス、事前・事後指導が行われます。
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発展免許状取得のための教育実習Ⅲが行われます。また、それに関連するガイダンス、事前・事後指導が行われます。
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介護等体験のガイダンスが開かれ、社会福祉施設での体験の事前指導が行われます。体験は9月以降、受け入れ施設が指定する期間において、順次実施されます。
【3年次後期】
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教員採用ガイダンスが開かれ、教員採用試験に向けての準備が本格的に始まります。
4年次
【4年次前期】
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県立および附属特別支援学校での介護等体験がスタートします。また、それに先立つ事前指導も行われます。体験実習は、受け入れ先学校の指定期間に従い順次行われます。なお、後期に実施される附属特別支援学校での介護等体験については、後期に改めて事前指導が行われます。
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教員採用試験に向けて、出願等の手続きとあわせて様々な教採ガイダンスが行われ、試験本番に備えます。
【4年次後期】
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在学中の学修を総括する教職実践演習を受講します。
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教員免許状を発行してもらうための一括申請手続きも学期初めに行われますので、掲示等で日程の確認をしてください。