学校支援ボランティア(教育実践支援センター所管)
学校支援ボランティアの概要
本学では、教職を目指す学生が学校支援ボランティア活動に参加することで、教育実習だけでは得られない実践的な経験を積むことができるよう、教育学部附属教育実践支援センターがコーディネータとなり、学校や教育委員会からの募集を紹介しています。静岡県内の国公私立の幼稚園、小・中学校などの教育機関において、実践的な教育活動に参加することにより、教師として必要とされる資質能力である生徒指導力、教科指導力、マネジメント能力の基礎・基本の習得をはかり、教職の意義や学校現場の風土や環境について理解を深めます。7月・10月・12月には、ボランティア活動で学んだことを省察する「振り返り会」を行い、学びや成長を共有し、新たな目標を設定する場となっています。
活動の内容
教育実践支援センターが学校支援ボランティアの派遣依頼を受けた学校等の教育的な活動を行う機関において、週1回程度を目安に継続的な実務体験活動を行います。実務体験活動の内容としては、教員補助等による授業参加、授業内の児童・生徒に対する個別指導支援、放課後における学習指導や部活動指導の補助、相談室指導補助、運動会等の行事指導の補助、その他の教育活動への参加などが挙げられます。ボランティア参加を希望する学生は、「学校支援ボランティアの手引き」に従ってボランティア登録を行い、年度初めなどに実施される事前指導を受けてください。詳しくは教育実践支援センターにお問い合わせください。教育学部生は、必要な実施期間やレポート提出等を満たした場合、「大学が独自に設定する科目」である「学校支援ボランティア基礎」、「学校支援ボランティア演習」、「教育活動実践演習」の単位として、認定を受けることができます。
学校支援ボランティアの流れ
教育学部以外の学生へ
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教育実践支援センターが行う事前指導を受けてください。
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学校支援ボランティアを行うためには、学研賠保険へ加入する必要があります。教育学部以外の学生で、まだ保険に加入していない場合には、所属学部の学務係にて手続きを行ってください。なお、教育実習等へ参加するため既に保険料の支払いを済ませている場合には、所属学部の学務係で加入していることを証明する書類を受け取り、センターに提出してください。
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所属学部の実験・実習等の時間帯と学校支援ボランティアが重なり、本来の専門科目授業に支障が生じないよう、指導教員にあらかじめ相談する等、事前の確認を行ってください。
お問い合わせ
【静岡大学教育学部附属教育実践支援センター】
〒422-8529 静岡市駿河区大谷836 教育学部L棟
E-mail ed.jissen.center[at]suml.cii.shizuoka.ac.jp